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2024年12月11日(水)

サカナクション、ライブ終わりはサウナが恒例 山口一郎が苦笑いで「輝かしい照明の下いた我々が全裸でファンに会う恥ずかしさが」

ライブ終わりはサウナが恒例となっているサカナクション(左から)岩寺基晴、江島啓一、山口一郎、草刈愛美、岡崎英美 (C)ORICON NewS inc.
ライブ終わりはサウナが恒例となっているサカナクション(左から)岩寺基晴、江島啓一、山口一郎、草刈愛美、岡崎英美 (C)ORICON NewS inc.
 サカナクション(山口一郎、岩寺基晴、草刈愛美、岡崎英美、江島啓一)が29日、都内で行われた同バンドが2年ぶりに開催した“完全復活”ライブの劇場版『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』の公開初日舞台あいさつに登壇した。

ハイトーンな髪色に綺麗に切りそろえられたボブ姿のサカナクション・岡崎英美

 サカナクションが今年4月20日から7月10日まで開催したアリーナツアー『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』のツアーファイナル、ぴあアリーナMM公演を映画化した作品。同ツアーは、山口の体調不良により、ライブ活動を休止していたサカナクションが2年ぶりに開催したライブとなる。映像は、ツアーの総合演出も担当した田中裕介氏が担当した。

 サカナクションの5人は代表曲「新宝島」に合わせて登場。山口は軽やかにステップを踏んで、観客を喜ばせた。冒頭のあいさつで山口は「見ていただいたらわかると思いますが、もっちが痩せました!」と報告し、岩寺は「すみません…」と恐縮していた。

 完全復活となったライブ。山口は「僕が病気で2年間、ライブ活動や音楽活動、サカナクションをを休止しておりました。それ以来のツアーで、非常に心配な部分もありましたし、それを乗り越えるために、さくさんの方に助けてもらいながら行うツアーでした。バンドとしても、ツアータイトルと同じ『turn』という機会になったツアー。気持ち的にも今までと違うものでした。こうやって劇場公開するのも初めてで非常にうれしいこと。サカナクションにとってもターニングポイントとなるツアーを、たくさんの人に見てもらえてうれしかったですし、劇場で見てもらえてうれしいです」としみじみと語った。

 ライブの思い出を問われると岩寺は「ツアーの時って、いつも公演の後にメンバーと、主にエジー(江島)とサウナに行くんですけど、今回は珍しく一郎から誘いをいただいて何回か」と振り返る。山口も「行ったよね!」と笑顔で回想した。

 ただ、サウナではハプニングもあるそう。山口は「ライブに行くと僕らは有名なサウナに行く。だからライブ後のファンの方に会うんだよね」と苦笑いし、岩寺も「会う、会う」とサカナクションあるあるだそう。山口は「ステージの輝かしい照明の下で『行くぞ!』と盛り上がっていた我々が全裸でファンに会う恥ずかしさがあるよね」と苦笑い。ただ、岩寺は髪をポニーテールでまとめるため、バレにくいそう。一方の山口は「俺は小学校から、この髪型だからさ。すぐバレるんだよ」とボヤいていて笑いを誘っていた。



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提供:oricon news