和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月19日(土)

サンゴ食べるオニヒトデ駆除 昨年度は1721匹、串本

駆除されたオニヒトデ(サンゴを食害する動物駆除実行委員会提供)
駆除されたオニヒトデ(サンゴを食害する動物駆除実行委員会提供)
 和歌山県串本町内のダイビングショップでつくる「サンゴを食害する動物駆除実行委員会」(御前洋代表)は、町内の海域で続けている食害動物の駆除結果をまとめた。2018年度はオニヒトデが1721匹と前年度より252匹多かったものの、近年は少ない数で推移しており、美しいサンゴ景観に回復してきているという。

 オニヒトデによる食害は、02年に和深沖と「グラスワールド」周辺で確認され、04年度から駆除を実施。駆除数は05年度に2万匹を超えたが、その後、年々減少し、12年度からは800~2200匹台で推移している。18年度は、30センチ以上の大型個体に代わって20センチ以下の個体が増加。20センチ以上になると繁殖することから、それ以前にできるだけ多く駆除したいとしている。