和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年06月16日(日)

「パンダの人気」

 白浜町のレジャー施設、アドベンチャーワールドで生まれた赤ちゃんパンダ彩浜(さいひん)は生後8カ月。かわいい盛りで、屋外運動場で母親にじゃれついたり遊具の滑り台を滑ったりして愛らしい姿をたっぷり披露している。これまで同園で生まれた赤ちゃんの中でもとりわけやんちゃに見える▼そんな人気者を見ようと、桜の季節は千客万来。久しぶりに神戸から帰省する妻の友人は、この機会に彩浜に会いに行くというし、東京で暮らしているめいは2歳になる娘を連れて大型連休にわざわざやって来る▼仕事の関係で東京の通信社に電話をかけたら、先方の奥さんはパンダのファンで、毎日のようにネットで上野動物園や白浜の映像を見ているという。「白浜の彩浜はかわいいですね」と名前も覚えていた▼そのあおりで困ったことも起きている。南紀白浜―東京・羽田の航空便は1日3往復就航しており出張に欠かせないが、チケットがずいぶん取りにくくなった。先日、6月上旬の便を確認したところ、2カ月先なのに座席の残りはわずかしかない。慌てて予約を入れた。帰りが週末になる場合には行楽客と重なり、特に予約が難しい▼機体が76~95席と小さいことから最近の搭乗率は8割前後で推移し、満席になる便も多い。白浜町のITオフィスに企業誘致が進むなど、ビジネスでの利用も活発化している。この機会に機材の大型化や増便を望みたい。 (長)

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