県知事、定期便化要望へ 24日から4往復、和歌山・白浜―韓国でチャーター便
和歌山県は24日から、白浜町の南紀白浜空港(愛称・熊野白浜リゾート空港)に、韓国仁川国際空港からの国際チャーター便が4往復運航されると発表した。昨年も計10往復運航された。岸本周平知事は21日の定例記者会見で、韓国の航空会社を訪問し、定期便化を要望する考えを示した。
チャーター便は「大韓航空」が158人乗り飛行機を運航する。韓国の旅行会社「韓進観光」が主催するツアーの参加者、計約470人が来県を予定。3泊4日で円月島や橋杭岩、那智の滝、和歌山城などの観光地を回ったり、ゴルフを楽しんだりする。運航日は24、27、30日と2月2日で、ゆるキャラによる「お出迎え」や県産品の販売などを予定している。
同様の韓国からのチャーター便は、昨年も2月に4往復、5月に6往復運航された。県が白浜空港の滑走路延伸を目指す上で、さらに空港利用者数を増やす必要があることから、岸本知事は「定期便にできないか、大韓航空の幹部の方に直接お願いに行くつもりだ。乗客数を増やし、滑走路の延伸に向けて、大きなステップにしたい」と話した。
一方、定期運航されている羽田便を含め、白浜空港からの乗客数は、到着便に比べて多くないという課題がある。岸本知事は来年度予算案に利用促進の費用を盛り込むよう議論しているとし「和歌山から海外、東京へ行くお客さんを増やすことを精いっぱいやっていきたい」と述べた。
チャーター便は「大韓航空」が158人乗り飛行機を運航する。韓国の旅行会社「韓進観光」が主催するツアーの参加者、計約470人が来県を予定。3泊4日で円月島や橋杭岩、那智の滝、和歌山城などの観光地を回ったり、ゴルフを楽しんだりする。運航日は24、27、30日と2月2日で、ゆるキャラによる「お出迎え」や県産品の販売などを予定している。
同様の韓国からのチャーター便は、昨年も2月に4往復、5月に6往復運航された。県が白浜空港の滑走路延伸を目指す上で、さらに空港利用者数を増やす必要があることから、岸本知事は「定期便にできないか、大韓航空の幹部の方に直接お願いに行くつもりだ。乗客数を増やし、滑走路の延伸に向けて、大きなステップにしたい」と話した。
一方、定期運航されている羽田便を含め、白浜空港からの乗客数は、到着便に比べて多くないという課題がある。岸本知事は来年度予算案に利用促進の費用を盛り込むよう議論しているとし「和歌山から海外、東京へ行くお客さんを増やすことを精いっぱいやっていきたい」と述べた。