みんなの思い 大きな絵に 和歌山・田辺東部小3年生が制作
和歌山県田辺市南新万、田辺東部小学校の3年生(38人)が、大きな絵(縦1・2メートル、横7メートル)を制作するワークショップに挑戦した。手本もモデルも一切なし。絵筆だけでなく、手や足も使って、それぞれの思いを爆発させるように描いた。
イラストレーターの和田友子さん(44)=田辺市あけぼの=が講師を務め、1月30日にあった。和田さんは絵描き教室やワークショップを通じ、年間150人以上を指導している。長男が3年生に在籍していることがきっかけで特別授業が実現。「自由に描く楽しさを体験してほしい」と児童と対話しながら、一緒に描いた。
児童はオレンジやピンク、紫など多彩な色のアクリル絵の具を、思い思いに塗りたくり、キャンバスの上で走ったり、寝転がったり。手や足だけでなく、顔や服も絵の具まみれになりながら作品を仕上げた。
柳幹太君は「絵を描くのは好き。いつもと違って、何を描くか決めずに思い切り色を塗ったのが楽しかった。いろいろな人に見てもらいたい」、小紫芳菜さんは「手も足も使ってカラフルに描いた。ぐちゃぐちゃにも見えるけどきれいな、不思議な作品」と笑顔を見せた。
和田さんは「これからしんどくなった時に、今日を思い出して自由に絵を描いてほしい。音楽を聴いたり、おいしい物を食べたりするように、絵を描くことが(心の)お守りになればうれしい」と話した。
イラストレーターの和田友子さん(44)=田辺市あけぼの=が講師を務め、1月30日にあった。和田さんは絵描き教室やワークショップを通じ、年間150人以上を指導している。長男が3年生に在籍していることがきっかけで特別授業が実現。「自由に描く楽しさを体験してほしい」と児童と対話しながら、一緒に描いた。
児童はオレンジやピンク、紫など多彩な色のアクリル絵の具を、思い思いに塗りたくり、キャンバスの上で走ったり、寝転がったり。手や足だけでなく、顔や服も絵の具まみれになりながら作品を仕上げた。
柳幹太君は「絵を描くのは好き。いつもと違って、何を描くか決めずに思い切り色を塗ったのが楽しかった。いろいろな人に見てもらいたい」、小紫芳菜さんは「手も足も使ってカラフルに描いた。ぐちゃぐちゃにも見えるけどきれいな、不思議な作品」と笑顔を見せた。
和田さんは「これからしんどくなった時に、今日を思い出して自由に絵を描いてほしい。音楽を聴いたり、おいしい物を食べたりするように、絵を描くことが(心の)お守りになればうれしい」と話した。