耳の地蔵さんで例祭営まれる
和歌山県古座川町添野川にある「耳の地蔵さん」で9日、例祭が営まれた。耳の病に御利益があるとされており、約20人が参拝した。
地元では県道沿いのほこらに安置されている薬師如来像を「耳の地蔵さん」と呼んでいる。「音がきれいに抜けるように」「耳がよく通るように」と、セミの抜け殻や穴の開いた木を供える風習がある。
この日は薬師如来像や弁財天像、徳本上人の石塔などの前で、同町小川の宝音寺の伊藤収工住職が読経。参拝者が線香を立てて、手を合わせた。
地元では県道沿いのほこらに安置されている薬師如来像を「耳の地蔵さん」と呼んでいる。「音がきれいに抜けるように」「耳がよく通るように」と、セミの抜け殻や穴の開いた木を供える風習がある。
この日は薬師如来像や弁財天像、徳本上人の石塔などの前で、同町小川の宝音寺の伊藤収工住職が読経。参拝者が線香を立てて、手を合わせた。