社会人野球2チーム始動、スポーツ合宿本格化、和歌山県田辺と上富田
社会人野球の強豪2チームが、和歌山県の田辺スポーツパーク(SP)=田辺市上の山1丁目=や上富田スポーツセンター(SC)=上富田町朝来=で、それぞれ合宿を始めた。2月下旬まで滞在し、チーム力の向上を図る。両施設では3月末まで、さまざまな競技のチームが合宿や試合を予定している。
■田辺SP
大阪ガス硬式野球部(大阪市)の選手ら約40人は7日、田辺SPで合宿を始めた。2016年から10年連続になる。同年以降に都市対抗野球大会で1度、社会人野球日本選手権大会では3度優勝しており、田辺市は縁起の良い地という。
野球場で7日に歓迎式があった。真砂充敏市長が歓迎し、ミカンを手渡した。堀内佐智夫部長(58)は「勝利で恩をお返ししたい。ここでパワーを付けて、二つの大会での優勝を目指したい」とあいさつした。峯岡格監督(50)は取材に「野球場以外に室内練習場やトレーニングジムもあり、日本一になるための設備が整っている。こんな環境で合宿できることはとてもありがたい」と話した。
合宿は21日まで。13日は闘雞神社(田辺市東陽)で清掃と必勝祈願をする。16日は田辺・西牟婁の中学生を対象に野球教室を開く。社会人や大学のチームとの試合も予定している。
田辺市によると、田辺SPでは3月まで、大学や高校の野球部、陸上競技部、バレーボール部などによる合宿が続く。改修していた陸上競技場は2月末から使えるようになる予定。
■上富田SC
西濃運輸硬式野球部(岐阜県大垣市)は10日、上富田SCで合宿を始めた。選手ら約40人が22日まで滞在する。都市対抗野球大会で優勝経験があり、上富田での合宿は20年連続になる。
歓迎式が10日にあり、町振興課の平尾好孝課長が歓迎の言葉を述べ、チームに梅干しを贈った。
佐伯尚治監督(41)は取材に「ここはグラウンドも大きいし、室内練習場やジムもあるので、ありがたい。新たに10人の選手が加わり、ステップアップできると思う。今年は日本一を目指したい」と語った。
合宿には、上富田町出身の摺石達哉投手(25)も参加している。取材に「昨年、一昨年と離脱することが多かったので、今年は結果を求めつつ、一年を通して投げ切りたい。与えられた場所で、必要とされる投手になりたい」と話した。
チームは16日、地域の小学生を対象にした野球教室を開く。
上富田SCを管理する南紀ウエルネスツーリズム協議会によると、3月末まで、大学や高校のサッカー、野球部が合宿をするほか、小中学生の大会も予定している。
■田辺SP
大阪ガス硬式野球部(大阪市)の選手ら約40人は7日、田辺SPで合宿を始めた。2016年から10年連続になる。同年以降に都市対抗野球大会で1度、社会人野球日本選手権大会では3度優勝しており、田辺市は縁起の良い地という。
野球場で7日に歓迎式があった。真砂充敏市長が歓迎し、ミカンを手渡した。堀内佐智夫部長(58)は「勝利で恩をお返ししたい。ここでパワーを付けて、二つの大会での優勝を目指したい」とあいさつした。峯岡格監督(50)は取材に「野球場以外に室内練習場やトレーニングジムもあり、日本一になるための設備が整っている。こんな環境で合宿できることはとてもありがたい」と話した。
合宿は21日まで。13日は闘雞神社(田辺市東陽)で清掃と必勝祈願をする。16日は田辺・西牟婁の中学生を対象に野球教室を開く。社会人や大学のチームとの試合も予定している。
田辺市によると、田辺SPでは3月まで、大学や高校の野球部、陸上競技部、バレーボール部などによる合宿が続く。改修していた陸上競技場は2月末から使えるようになる予定。
■上富田SC
西濃運輸硬式野球部(岐阜県大垣市)は10日、上富田SCで合宿を始めた。選手ら約40人が22日まで滞在する。都市対抗野球大会で優勝経験があり、上富田での合宿は20年連続になる。
歓迎式が10日にあり、町振興課の平尾好孝課長が歓迎の言葉を述べ、チームに梅干しを贈った。
佐伯尚治監督(41)は取材に「ここはグラウンドも大きいし、室内練習場やジムもあるので、ありがたい。新たに10人の選手が加わり、ステップアップできると思う。今年は日本一を目指したい」と語った。
合宿には、上富田町出身の摺石達哉投手(25)も参加している。取材に「昨年、一昨年と離脱することが多かったので、今年は結果を求めつつ、一年を通して投げ切りたい。与えられた場所で、必要とされる投手になりたい」と話した。
チームは16日、地域の小学生を対象にした野球教室を開く。
上富田SCを管理する南紀ウエルネスツーリズム協議会によると、3月末まで、大学や高校のサッカー、野球部が合宿をするほか、小中学生の大会も予定している。