「夢の動物園」披露 高校生がゲームで創る、和歌山県白浜
和歌山県内の高校生が人気ゲーム「マインクラフト」で創った「夢の動物園」を発表する催しが8日、白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」であった。5チーム17人が参加し、約4カ月かけて創り上げたユニークな動物園を関係者らに披露した。
県の「eスポーツわかやま推進プロジェクト」の一環。アドベンチャーワールドを運営するアワーズ(大阪府松原市)などが、県の委託を受けて実施した。
参加した星林高校(和歌山市)と粉河高校(紀の川市)の生徒は、アドベンチャーワールドの飼育スタッフから「動物にとって理想的な環境とは何か」をテーマにした講義を受けた上で動物園を設計した。自分のアイデアで自由に建築物を建設することができるゲームで、客の楽しさ、スタッフの働きやすさなども考慮した独創的な動物園を完成させた。
さらに、高校生は、アワーズがオーナーを務めるeスポーツチーム「和歌山インダミタブルパンダ(WIP)」から指導を受け、プレゼンテーションやイベントを運営する技術も学んだ。
あるチームは、動物のストレスを最小限に抑えるため、広い園内の各所に人間からの視線が避けられる場所を設けた動物園を発表。「動物も人と同じようにずっと見られているとストレスがたまってしまう」と説明した。
別のチームは、傷ついた動物を限りなく自然に近い状況で保護し、自然に戻るか否かを動物が選べる動物園を発表した。
県の「eスポーツわかやま推進プロジェクト」の一環。アドベンチャーワールドを運営するアワーズ(大阪府松原市)などが、県の委託を受けて実施した。
参加した星林高校(和歌山市)と粉河高校(紀の川市)の生徒は、アドベンチャーワールドの飼育スタッフから「動物にとって理想的な環境とは何か」をテーマにした講義を受けた上で動物園を設計した。自分のアイデアで自由に建築物を建設することができるゲームで、客の楽しさ、スタッフの働きやすさなども考慮した独創的な動物園を完成させた。
さらに、高校生は、アワーズがオーナーを務めるeスポーツチーム「和歌山インダミタブルパンダ(WIP)」から指導を受け、プレゼンテーションやイベントを運営する技術も学んだ。
あるチームは、動物のストレスを最小限に抑えるため、広い園内の各所に人間からの視線が避けられる場所を設けた動物園を発表。「動物も人と同じようにずっと見られているとストレスがたまってしまう」と説明した。
別のチームは、傷ついた動物を限りなく自然に近い状況で保護し、自然に戻るか否かを動物が選べる動物園を発表した。