和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年07月18日(木)

施設の維持管理で提携 南紀白浜エアポート

電気自動車の前で記念撮影に応じる南紀白浜エアポートの岡田信一郎社長(右)とオリエンタルコンサルタンツの野崎秀則社長=15日、和歌山県白浜町の南紀白浜空港で
電気自動車の前で記念撮影に応じる南紀白浜エアポートの岡田信一郎社長(右)とオリエンタルコンサルタンツの野崎秀則社長=15日、和歌山県白浜町の南紀白浜空港で
 南紀白浜空港(和歌山県白浜町)を運営する南紀白浜エアポートは、建設コンサルタント事業などを手掛ける大手「オリエンタルコンサルタンツ」(東京都)と業務提携した。滑走路など空港施設の維持管理だけでなく、地域活性化などに向けても連携していく。

 締結は1日付。15日に両社が同空港で会見し、発表した。5月からオリエンタルコンサルタンツの社員1人がエアポート社に出向するという。

 エアポート社の岡田信一郎社長は「壊れたら直す、ではなく、予防保全にも取り組む。きちんと仕組みを作っておけば、仮に担当者が変わってもサービスの質は低下しない」と提携の意義を説明。オリエンタルコンサルタンツの野崎秀則社長は「まずはしっかりデータを蓄積し、いかに合理的に管理していくかが大切になる」と話した。

 両社は、他分野でも連携する。白浜町内で夏季に発生する渋滞緩和対策もその一つ。野崎社長は「公共交通機関の利用促進」や「的確な情報提供」などのアイデアを紹介し「自治体など関係機関とも協力し、適切な施策を立てていく。社会実験的に取り組めるといい」と展望を語った。