和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年02月24日(月)

和歌山県内で50代の医師感染 新型コロナ、発熱後も勤務 

新型コロナウイルス感染症患者が発生したことを受けて開く対策本部会議(13日午後7時すぎ、和歌山県庁で)
新型コロナウイルス感染症患者が発生したことを受けて開く対策本部会議(13日午後7時すぎ、和歌山県庁で)
 和歌山県は13日、和歌山市在住の50代の男性医師が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で感染者が確認されたのは初めて。

 県によると、医師は湯浅町にある済生会有田病院に勤務する外科医。先月31日に発熱や全身の倦怠(けんたい)感が出て、3日から5日までは解熱剤を服用しながら勤務を続けていた。現在は入院している。発症前の14日間に中国には渡航していないという。

 感染者の発生に伴い、県は県幹部らによる対策本部を設置。同病院の別の外科医や患者にも疑わしい症状があり、仁坂吉伸知事は「徹底的に調べている」と話した。同病院には新規の患者受け入れはしないよう申し入れるという。