熊野が優勝 全国へ 決勝で近大和歌山に勝利、高校7人制ラグビー大会
第12回全国高校7人制ラグビー大会の出場権を懸けた和歌山県大会が19日、上富田町朝来の上富田スポーツセンターであり、熊野が2年ぶり2度目の優勝を果たした。7月21日に長野県上田市で開幕する全国大会に県代表として出場する。
県大会は、県ラグビーフットボール協会が主催、NPOわかやまスポーツ伝承館と和歌山日野自動車が共催。田辺・新宮の連合1チームを含めた6チームが、トーナメントで優勝を争った。15人制と同じ広さのコートで、前後半7分ずつの試合をした。
熊野は1回戦で田辺・新宮に50―0、準決勝では星林に42―5で勝って決勝に進出。決勝は近大和歌山と対戦した。
前半は7―12とリードを許して終えたが、後半は2分に廣畑汰南主将(3年)がトライを決めて同点とし、直後の3分には田上和磨選手(3年)が逆転のトライを決めた。その後も岡﨑旬冴、清水竜馬の両選手(いずれも3年)がトライを決めて突き放し、31―12で勝った。
相手のミスを見逃さず、素早くボールを奪って決勝点を取った田上選手は「追いかける展開なら、自分が絡んだプレーで逆転すると昨日から考えていた」と振り返った。前半終了時点で焦りは全くなかったという廣畑主将は「ディフェンス力や走力を高めようと意識して練習し続けてきた成果を出せたと思う。全国大会では初日に勝ち、1位トーナメントに進みたい」と意気込みを語った。
■田辺・新宮が初勝利
2校による連合チームとして活動している田辺・新宮は、1回戦で敗れたチーム同士による試合で和歌山北と対戦し、21―5で初勝利を挙げた。
田辺の5人と新宮の2人が選手として登録。大会に向け、一緒に練習したり、動画を共有したりして、同じ目的意識を持つよう努めたという。
田辺の中島颯主将(3年)は「これまでは負ける経験が多かったが、やっぱりラグビーは勝ったら面白い。これからもしっかり練習して、次の大会でも勝ちたい」と笑顔を見せた。
県大会は、県ラグビーフットボール協会が主催、NPOわかやまスポーツ伝承館と和歌山日野自動車が共催。田辺・新宮の連合1チームを含めた6チームが、トーナメントで優勝を争った。15人制と同じ広さのコートで、前後半7分ずつの試合をした。
熊野は1回戦で田辺・新宮に50―0、準決勝では星林に42―5で勝って決勝に進出。決勝は近大和歌山と対戦した。
前半は7―12とリードを許して終えたが、後半は2分に廣畑汰南主将(3年)がトライを決めて同点とし、直後の3分には田上和磨選手(3年)が逆転のトライを決めた。その後も岡﨑旬冴、清水竜馬の両選手(いずれも3年)がトライを決めて突き放し、31―12で勝った。
相手のミスを見逃さず、素早くボールを奪って決勝点を取った田上選手は「追いかける展開なら、自分が絡んだプレーで逆転すると昨日から考えていた」と振り返った。前半終了時点で焦りは全くなかったという廣畑主将は「ディフェンス力や走力を高めようと意識して練習し続けてきた成果を出せたと思う。全国大会では初日に勝ち、1位トーナメントに進みたい」と意気込みを語った。
■田辺・新宮が初勝利
2校による連合チームとして活動している田辺・新宮は、1回戦で敗れたチーム同士による試合で和歌山北と対戦し、21―5で初勝利を挙げた。
田辺の5人と新宮の2人が選手として登録。大会に向け、一緒に練習したり、動画を共有したりして、同じ目的意識を持つよう努めたという。
田辺の中島颯主将(3年)は「これまでは負ける経験が多かったが、やっぱりラグビーは勝ったら面白い。これからもしっかり練習して、次の大会でも勝ちたい」と笑顔を見せた。