人間国宝の作品も 田辺市で日本刀展
全日本刀匠会近畿地方支部(明珍宗裕支部長)の現代日本刀展が28日、和歌山県田辺市東陽、田辺市文化交流センター「たなべる」内の田辺歴史民俗資料館で始まった。3月29日まで。開館は午前9時半~午後5時。入場は無料。
近畿在住の刀匠の作品を一堂に展示する。毎年、2府4県で持ち回り開催している。紀南地方での開催は初めて。
会場には、刀6点、太刀1点、直刀1点、短刀6点が展示されている。特別出品の人間国宝・故月山源貞一さん(奈良県)の刀身の彫刻が見どころだという。真ちゅうを使ったストラップ作り教室(有料)もある。
支部のメンバー、田辺市龍神村殿原の安達茂文さん(62)は「いつか、地元で開催したいと思っていたことが実現してうれしい。多くの人に来てもらいたい」と話し、明珍支部長(45)も「初めて刀を見る人にも、鉄が輝いている情景を楽しんでいただきたい」と来場を呼び掛けている。
近畿在住の刀匠の作品を一堂に展示する。毎年、2府4県で持ち回り開催している。紀南地方での開催は初めて。
会場には、刀6点、太刀1点、直刀1点、短刀6点が展示されている。特別出品の人間国宝・故月山源貞一さん(奈良県)の刀身の彫刻が見どころだという。真ちゅうを使ったストラップ作り教室(有料)もある。
支部のメンバー、田辺市龍神村殿原の安達茂文さん(62)は「いつか、地元で開催したいと思っていたことが実現してうれしい。多くの人に来てもらいたい」と話し、明珍支部長(45)も「初めて刀を見る人にも、鉄が輝いている情景を楽しんでいただきたい」と来場を呼び掛けている。