和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2025年06月23日(月)

今年もうめぇコンテスト 梅料理に小中学生が挑戦、和歌山県田辺

本年度の事業計画を承認した紀州田辺うめ振興協議会の総会(和歌山県田辺市東山1丁目で)
本年度の事業計画を承認した紀州田辺うめ振興協議会の総会(和歌山県田辺市東山1丁目で)
 和歌山県の紀州田辺うめ振興協議会は、梅に親しんでもらうことを目的に、昨年度から始めた小中学生対象の梅を使った「うめぇ料理コンテスト」を本年度も開く。田辺市内の希望する小中学校には、家庭科の調理実習で梅料理を作ってもらうために梅干しなどの加工品を提供する。

 県農業協同組合紀南地域本部や田辺市の代表者などで構成する協議会が16日に総会を開き、事業計画を承認した。

 梅の消費低迷や後継者不足といった課題がある中、子どもたちに梅を身近に感じてもらおうと、昨年度から新たな事業として、調理実習への梅干しなどの加工品提供や梅料理コンテストを始めた。コンテストには155人の応募があり、各賞を選んで表彰した。

 本年度も梅料理の調理実習と、市内の小学校高学年と中学生を対象にした梅料理コンテストを開く。優秀作品は秋にある田辺農林水産業まつりで表彰する。調理実習は昨年度の応募が2校と少なく、多くの学校に参加してもらえるように取り組みたいという。

 ほかにも、栄養士グループなどに依頼して新たな梅料理レシピ考案や試作研究、消防のAED講習会などでの梅の機能性PR、ツアーによる梅もぎ体験の受け入れ、青梅加工講習会など、販売促進と消費宣伝に取り組む。

 昨年度は梅もぎ体験でバス13台、454人を受け入れた。青梅加工講習会は58会場で開き、受講者数は2404人だった。