和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年04月23日(火)

今シーズンの利用者6万人 川湯温泉の仙人風呂終了

 和歌山県田辺市本宮町川湯を流れる大塔川の河原に設けられた大露天風呂「仙人風呂」の開設が1日に終了した。昨年12月1日のオープンからの利用者数は約6万人だった。2月は新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで、やや人出が鈍ったという。

 仙人風呂は熊野本宮観光協会と仙人風呂実行委員会が運営。台風被害の影響で開設期間が例年より短かった2018年度(開設期間12月22日~2月20日)の約5万人は上回ったが、約6万5千人が利用した17年度(同12月1日~2月28日)は下回った。