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2025年06月23日(月)

【動画】アムールトラの子ども、一般公開 和歌山県白浜

一般公開が始まった2頭のアムールトラの子ども(6日、和歌山県白浜町で)
一般公開が始まった2頭のアムールトラの子ども(6日、和歌山県白浜町で)
 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で6日から、アムールトラの子ども(1歳)2頭の一般公開が始まった。

 2頭は昨年5月19日に誕生。生後6日目の体重測定で、想定体重に達しておらず、そのうち1頭に低体温が確認されたことから、園は母親からの授乳が十分に行われていないと判断し、人工保育に切り替え、スタッフが成長をサポートしてきた。5月31日現在の体重は、雌62キロ、雄69・8キロ。

 公開は平日の午前10時40分~午後3時半。園内サファリワールド肉食動物ゾーン「トラエリア」でケニア号から観覧できる。天候や動物の体調で公開を休止する場合や2頭の位置によって見えにくい場合がある。

 アムールトラは中国東北部―シベリアに生息。野生での生息数は約500頭といわれており、絶滅危惧種になっている。世界中の動物園が協力して種の保存に取り組んでおり、園では現在、5頭を飼育している。飼育下の寿命は20~25年。

 園は「この2頭の子どもたちも国内外で命を紡ぎ、アムールトラの明るい未来に貢献してくれることを願っている」と話している。