和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年12月01日(水)

ヒョウタンで人面や絵馬 上富田町の観光案内所で販売

ヒョウタンの絵馬などを手に持つ樫木美喜恵代表(和歌山県上富田町朝来で)
ヒョウタンの絵馬などを手に持つ樫木美喜恵代表(和歌山県上富田町朝来で)
 和歌山県上富田町朝来のJR朝来駅構内の観光案内所で、住民有志でつくる「口熊野かみとんだ山桃会」(樫木美喜恵代表)が、町特産のヒョウタンを絵馬や人面の飾り物にして販売している。

 災いを除き、福を招くといわれる縁起物のヒョウタンをもっと売り出し、町の活性化に役立てようと取り組んでいる。ヒョウタンは、町の岡老人クラブ(中道武会長)が栽培し、収穫後に水に漬けて中の種を取り除いたり、乾燥させたりしたものを購入し、加工している。

 絵馬ヒョウタンは10~15センチのサイズ。価格は600円。金運アップの願い事は黄色、健康祈願は白、恋愛成就はピンク色に表面が塗られている。岡にある八上王子跡(八上神社)では、購入者が受験合格などの願い事を書いて奉納している。

 人面の飾り物は、表面に目や口に見立てた穴を開け、ユーモラスな顔に仕上げている。商品名は「たんたん」。600円で販売している。

 このほか、表面に大小の穴を開け、内部に電球を入れたランプを試作中。穴から無数の光がもれ、室内の装飾品としての利用を考えている。

 樫木代表は「将来はランプの製作体験会を開くことも検討している。外国の人もヒョウタンは日本の飾り物として興味があると思う。上富田町に来たら、ぜひヒョウタンで遊んでほしい」と話している。