和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年03月29日(日)

「ねこ、産んじゃった!」プロモ動画にモザイク「狂気じみてる」「ノリがカオス」反響多数、 担当者明かす動画戦略の秘密

“出産応援体験”ができる子供向け玩具『ねこ、産んじゃった!』のプロモーション動画より
“出産応援体験”ができる子供向け玩具『ねこ、産んじゃった!』のプロモーション動画より
 「ペット玩具」が進化するなか、ひと際目を引く「ペットのお産を応援する玩具」=『ねこ、産んじゃった!』。究極の“リアル”を体験できるおもちゃとして発売当初より注目を集めていたが、YouTubeの公式チャンネルで公開されたプロモーション動画が、SNSで「狂気じみてる」「ノリがカオス」と話題になっている。その動画は、「アーユーレディィィ~!」という叫び声で始まり、童謡「ねこふんじゃった」をサンプリングしたEDM風の音楽をバックに謎の解説が入り、一番重要となる“出産応援体験”シーンでは、まさかのモザイク。この衝撃的な世界観で描かれた動画について、発売元であるセガトイズの広報担当東方嘉基さんに話を聞いた。

【写真】カオスすぎる衝撃的な“出産応援体験”シーンをはじめ、巨大動物ぬいぐるみと踊る子どもたち

◆子どもたちにとって身近で癖になる映像を…「わけがわからない」からこその良さ

――なぜ、このような映像を制作しようと思ったのでしょうか?

【東方さん】 『ねこ、産んじゃった!』は、これまでになかった“ペットの出産応援を体験できる”というコンセプトの玩具です。ぬいぐるみのおもちゃはすでにたくさん存在しているので、そのなかでどうやって印象を残してもらうかが課題でした。それを解決するために、ユーザーである子どもたちにとって身近でYouTubeにありそうな、わけがわからないけれど、癖になったり、好きになるような映像を制作しようと思いました。

――公開後の反響はいかがですか?

【東方さん】 「かわいい」「斬新」「何度もみてしまう」というコメントを多くいただき、手ごたえを感じています。おもちゃも人気で反響も多く、手に取っていただけています。「犬」と「うさぎ」もシリーズとしてありますが、やはり「ねこ」が一番人気です。大人からは、「頭がおかしい…さすがセガトイズ!」といった、お褒めのコメントもいただいています。

――公式YouTubeのタイトルは『【驚愕】前代未聞のお産を応援するおもちゃ~』と明記されていますが、御社でも「驚愕」なおもちゃであり、映像と捉えているのでしょうか?

【東方さん】 「世界の人々に驚きと笑顔を!」が当社のミッションとして掲げており、商品やサービスを通じてお届けしたいと努めています。『ねこ産んじゃった!』に限らず、当社から提供する商品やサービスには少なからず驚きや感動をお届けしたり、笑顔になれるエッセンスが含まれています。『ねこ産んじゃった!』は、とりわけ他のぬいぐるみとは異なるインパクトを与え、お客さまの記憶に残していただきたく、「驚愕」というワードを用いました。

――子どもたちの声はいかがですか?

【東方さん】 「かわいい」「何度も観てしまう」というコメントを多くいただき、観た方の印象に残る動画になったと自負しています。

――どんなところが子どもたちの心を動かしたのでしょうか?

【東方さん】 どこかで聞いたことがあるメロディ、無表情の猫なのに可愛い「ニャー」という鳴き声、同じ年ごろの出演者が楽しそうにお世話したり、驚いたりしているところが相まって、“面白そう!”と思っていただけているのではないでしょうか。

――どこに重点を置いて制作したのでしょうか?

【東方さん】 楽しく明るくポップなイメージであることに重点を置きました。また、YouTubeでの告知をメインに考えていたので、色使いやテンポ感など、目を引くものであることを大切にしました。

◆最も感情が高まるポイント“出産応援体験”シーンはあえてモザイクに

――出産応援体験ができる玩具ということもあり、動画では“出産応援体験”シーンもあります。しかし、その大切なシーンにもかかわらずモザイクがかかっています。あえてモザイクをかけたのでしょうか?

【東方さん】 赤ちゃんねこと対面する瞬間が、最も感情が高まるポイントだと考えています。これは実際に体験いただいてからのお楽しみということで、モザイクをかけさせていただきました。

――プラスに捉えるコメントが寄せられる一方で、インパクトのある映像だけに、批判的なコメントが寄せられることもあります。子ども向け玩具ということもありますし、そういった批判的なコメントが寄せられることも予想をしていたのでしょうか?

【東方さん】 批判的なコメントやご意見は、この動画に限らず他の動画にも寄せられますので、予想外ではありませんでした。

――音楽もとても印象的です。童謡「ねこふんじゃった」をサンプリングしたEDMですが、どなたが作詞作曲したのでしょうか?

【東方さん】 ブランドコミュニケーション担当者と制作会社がタッグを組んで作成しました。有名な方の作詞作曲ではありません。

――ペットブームで「ペット玩具」も進化しています。他の商品と差別化を図る上でも動画戦略は必要不可欠だと思います。また、YouTubeでさまざまな動画があふれるなか、商品訴求をする上で大切にしていることはありますか?

【東方さん】 単なる遊び方紹介にとどまらず、動画を通して“どんな感動を味わえるか”という点を大切にしています。この動画でいえば、最大の感動は“驚き”という感情です。自分がお世話して生まれた赤ちゃんねことの対面が、お子さまにとっては驚きの感動体験であり、他の玩具にはない価値であり、最大の訴求ポイントでもあります。

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