和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年03月29日(日)

綿のように白い花 田辺市でスモモ咲き始め

棚一面に広がったスモモの白い花(和歌山県田辺市下三栖で)
棚一面に広がったスモモの白い花(和歌山県田辺市下三栖で)
 和歌山県田辺市内で栽培が盛んなスモモが、白い花を咲かせ始めた。園地に仕立てられた棚一面に綿のように広がっており、ドライバーや通行人の目を引いている。

 スモモは市内では、梅やミカンに次いで栽培が盛んな果実。三栖や万呂地域、上秋津、新庄などで栽培されており、同じバラ科の梅に続いて花を咲かせる。

 今季、梅の開花は平年より早かったが、スモモは平年並み。「太陽」や「サンタ・ローザ」が今月中旬から咲き始めた。主力品種の「大石」や「ソルダム」も早い園地では咲き始めており、間もなく満開になる。

 果実の収穫は平年なら6月上旬~7月上旬。JA紀南すもも部会の松本一寿部会長(44)は「今季は暖冬の影響からか開花にばらつきがあり、不作にならないか心配。ハチが飛び、十分に受粉できることに期待したい」と話している。