和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年12月14日(土)

「令和」にあやかり梅宣伝 みなべ・田辺農業遺産推進協

みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会が作った「祝 新元号 令和」ののぼり
みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会が作った「祝 新元号 令和」ののぼり
 新元号「令和」の典拠が、万葉集の「梅花の歌三十二首」の序文ということにあやかり、紀州の梅をPRしようと、和歌山県のみなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会(会長・小谷芳正みなべ町長)は、新元号を祝うステッカーとのぼり旗を作った。「梅の日」のイベントなどで活用する。

 序文にある「新春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」が新元号の由来。梅の生産日本一の和歌山県に深い縁があるとして「令和」にあやかったPRを企画した。

 ステッカーは丸形で、直径4センチ。のぼり旗は縦1・8メートル、横60センチ。いずれも「祝 新元号 令和」の文字を中央に入れ、典拠となった万葉集の一文と「和歌山の梅」の文字を加えている。背景は青空に映える真っ白な梅の花。

 ステッカーは1万2千枚を作った。5月2日にある阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)での「紀州みなべ南高梅デー」イベントで梅干しと一緒に配るパンフレットに貼るほか、13日に行われる藤巌神社(田辺市東陽)での梅干奉納祭で配る梅干しの個包装に貼り、6月6日の「梅の日」のさまざまなイベントでも活用する。その際、今年も首相官邸を訪れる予定で、安倍首相に紀州の梅をあらためてPRしたいという。

 のぼり旗は300本あり、各イベント会場で掲げる。