和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年07月12日(日)

着任しました 東牟婁振興局長/いぐち よしはる/井口 好晴さん(58)/地域の可能性伸ばしたい

着任しました・井口好晴さん
着任しました・井口好晴さん
 「世界遺産やジオパーク、来年度の打ち上げ開始が計画されているロケット発射場など全国や世界に向けて発信できる資源があり、地元の人々も主体となって頑張っている。それをもっと発信し、ポテンシャルを伸ばしていくお手伝いができれば」。初めての新宮・東牟婁への赴任に、そう意気込む。

 紀の川市(旧打田町)出身。地元の小中高校を卒業し、同志社大学(京都市)に進学。「いろんな人の役に立つ仕事がしたい」との思いから県庁に入った。

 これまで総務や企画、議会事務局、県土整備、環境、農林水産など、さまざまな部門を経験。「ほとんどを制覇した。セクションにこだわることはせず、地域の方が困っていることの解決に向け、幅広く考えることを大事にしてきた」と振り返る。

 最近では、行政改革課長として業務の効率化や財政健全化に取り組み、商工観光労働総務課長の際には、知事が業界の生の声を集めようと設けている「産業別担当者制度」の取りまとめ役を務めた。

 今年3月末まで2年間務めた水産局長時代には、漁協による補助金などの不正受給問題に対する調査や監督指導に当たった一方で、担い手育成やブランド化といった振興策にも力を入れた。

 趣味は合気道。40代前半で岩出市にある道場に入門し、現在5段。「新宮も盛ん。落ち着いたら、こちらでもやってみたい」