和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年09月19日(土)

龍をモチーフにアメリカ風木製看板 龍神村道の駅

龍をモチーフにした看板(田辺市龍神村福井で)
龍をモチーフにした看板(田辺市龍神村福井で)
 田辺市龍神村福井にある道の駅「水の郷日高川 龍游」に、龍をモチーフにした木製の看板が登場した。”アメリカ風”のデザインが特徴で、道の駅のシンボルとしてドライバーらに注目されている。

 道の駅内の売店と食堂「龍游館」の前にある看板。これまであった、二十数年前に作ったスギの看板(高さ約6メートル)が老朽化したため新しくした。

 市の助成を活用。助成の条件にある、龍を取り入れたデザイン▽外国人にも分かりやすい表記▽地元産木材を使う―などに沿って作った。龍神村内の他の所でも看板製作を手掛ける地元在住のチェーンソーアーティスト、城所ケイジさんが携わった。道の駅の広報担当者とともにデザインを考案した。

 道の駅がある国道424号は大型バイクも多いことから、アメリカの道路を連想させるデザインを取り入れた。

 旧の看板を再利用し、傷んだ看板の表面をそぎ落とした。城所さんの作業場で龍の頭を造り、最上部に挟み込み取り付けた。新看板の高さは約4・5メートル。

 「ROUTE424」「RYUYU ROAD STATION」といった文字が並ぶ。全国の道の駅共通のマークも付け加えた。スギの赤い芯が生かされた、雰囲気のある看板を利用客が足を止めて見入っている。

 道の駅指定管理団体の松本泉代表は「前を通る国道は現在、紀北と紀南地域を結ぶ幹線道路ともいえる。文字を少なくし、見た目で分かりやすい看板に仕上がり、外国の人にも親しんでもらえると思う。新たな道の駅の目印にしてもらいたい」と話している。