和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年07月13日(月)

芳養学童保育所の待機児童解消、田辺市

 和歌山県田辺市は、14人の待機児童が出ていた同市芳養松原2丁目の芳養学童保育所(芳養小学校内)について、校内に別室を設けて10連休明けの5月7日から利用できるようにする。

 校舎C棟の玄関エントランス部分を学童保育所のスペースとした。広さは約30平方メートルで床を改修した。市が保護者に利用の意思を確認したところ、14人のうち10人(すべて3年生)が利用を希望した。

 市は当初、代替策として空きのある近隣の学童保育所へタクシーで子どもたちを送ることを検討していたが、通い慣れた場所から移ることに不安の声を上げる保護者もいた。3月中旬には、保護者有志が真砂充敏市長に芳養学童保育所の定員を増やすことを求める要望書を提出していた。

 市子育て推進課は「保護者の強い希望があったことと、教室ではないが校内で使えるスペースを学校から提供してもらえたことから決断した」と話している。