和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年06月04日(木)

自由に演奏を 白浜空港にストリートピアノ

ターミナルビル1階到着ロビーに置かれたピアノ(和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)
ターミナルビル1階到着ロビーに置かれたピアノ(和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)
 南紀白浜エアポートは、和歌山県白浜町の南紀白浜空港ターミナルビル1階到着ロビーにグランドピアノを置いた。新型コロナウイルスの感染拡大で定期便は運休しているが、空港は開いており、誰でも使える。

 ピアノは同町市鹿野の旧川添中学校(2007年3月に閉校)にあったもの。エアポート社が輸送や調律などの費用を負担して引き取った。

 地域住民らに空港を身近に感じてもらおうと、エアポート社では18年以降、毎年秋に音楽コンサートを開いている。現時点で今秋は未定だが、岡田信一郎社長は「空港へ気軽に来てもらえる環境づくりを進めていきたい。(新型コロナが)落ち着けば飛行機の利用とは関係なく、自由にピアノを弾いて楽しんでもらいたい」と話している。

 白浜空港と羽田空港(東京)を結ぶ日本航空定期便は18日から運休しているが、小型機などの離着陸やバスの乗り入れはある。

■ 空港で楽器演奏の練習を

 エアポート社は、滑走路近くの駐機場周辺で、楽器演奏の練習ができる取り組みを始めた。中学生以上が対象で、1組10人まで。3日前までの予約が必要で、身分証を持参する。午前9時半~午後4時半。料金は1人につき1時間千円(税込み)。

 エアポート社は、この取り組みも新型コロナ禍が終息すれば利用してほしいと呼び掛けている。