和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月21日(木)

新宮に向け出発進行 白浜空港からバス新路線

南紀白浜空港と新宮・東牟婁を結ぶバスの運行開始を記念し、運転手(左)に花束が贈られた=和歌山県白浜町で
南紀白浜空港と新宮・東牟婁を結ぶバスの運行開始を記念し、運転手(左)に花束が贈られた=和歌山県白浜町で
 南紀白浜空港(和歌山県白浜町)と新宮・東牟婁を結ぶバスの運行が27日、始まった。バスを走らせる「熊野交通」(新宮市)や空港運営を担っている「南紀白浜エアポート」は観光客、ビジネス客らの利用を期待している。

 この路線では、空港とJR新宮駅(新宮市)との間をバスが1日1往復する。途中、JR紀伊勝浦駅(那智勝浦町)と橋杭岩近くの大水崎(串本町)に止まる。

 正午前後に白浜空港に到着し、飛び立つ羽田(東京)とを結ぶ日本航空の定期便に合わせ、バスは午前8時45分に新宮駅を出る。折り返して同駅へ向かう空港発のバスは午後0時25分に出発する。料金は2千~3200円。

 運行初日に白浜空港を出発するバスの前で式典があり、南紀白浜エアポートの社員が運転手の小川康則さん(59)に花束を贈呈。同社の社員らがバスを見送った。

 熊野交通の外浜道明社長(59)は「空港に直結した2次交通としてニーズは高まると考えた。串本町ではロケット発射場の計画があり、好調な観光だけでなくビジネス面でも流入は増えていくはず」と期待している。