和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月14日(木)

香り米復活へ 古座川町で田植え体験

田んぼに香り米の苗を植える参加者(和歌山県古座川町三尾川で)
田んぼに香り米の苗を植える参加者(和歌山県古座川町三尾川で)
 農業に取り組んでいる和歌山県古座川町三尾川の株式会社「あがらと」と、地区の活性化に取り組んでいる「三尾川未来への会」は4月27、28の両日、手作業で「香り米」の苗を植える体験イベントを開いた。

 同町で栽培が盛んだったという香り米を復活させ、昔ながらの米作りにも親しんでもらいたいと企画。香り米は通常の米に少量混ぜて炊くもので、昨年から栽培に挑戦しているという。

 今年は2日間で延べ14人が参加し、あがらとが管理している約10アールの田んぼで田植えに挑戦。愛知県豊田市から参加した佐野実香さん(33)は「おにぎりで香り米を食べたが、おいしかった。田植えは夢中になれて楽しい」と笑顔を見せた。

 あがらとの苅部美乃里さん(31)は「体験を通じ、農業を楽しいと思っていただければうれしい」と話した。

 秋には手作業で稲刈りも予定している。