和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年07月10日(金)

公民館に白いアオダイショウ 田辺市上芳養

白いアオダイショウ
白いアオダイショウ
 和歌山県田辺市の上芳養公民館の敷地付近で、白っぽいアオダイショウが頻繁に姿を見せている。色素をつくる遺伝子が発現しない白変種の個体とみられる。

 公民館の職員によると、以前から白いヘビがすんでいるという地元のうわさを聞いていた。最初に見たのは昨年7月下旬で同館正面玄関近くにいた。今年は4月に現れた後も何度も目撃しているという。

 体長は約1メートルで完全な白色ではなく、淡い黒い筋がある。公民館の近くには梅畑があり、芳養川が流れており、餌は豊富にあるとみられている。白ヘビは神の使いという言い伝えもあり、職員はこのアオダイショウを見守っている。

 県立自然博物館(海南市)によると、アオダイショウは全国的に山や畑でよく見られる。通常は濃いオリーブ色をしているが、白いアオダイショウは、たまに目撃されることがあるという。