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2020年08月05日(水)

大阪で会食し感染か 岩出保健所管内の20代男性

和歌山県庁
和歌山県庁
 和歌山県は23日、記者会見を開き、県内で42日ぶりに新型コロナウイルスの新規感染が確認された岩出保健所管内在住の20代会社員男性の感染経路について、大阪市内での会食で感染した可能性が高いとの見方を示した。男性は県内の医療機関に入院しているが、症状は安定しているという。

 県によると、男性は12日に友人7人と大阪市の飲食店で会食。出席していた同市在住の男性が14日に発症し、大阪府が新規感染者として20日に発表した。22日に大阪市保健所から連絡を受けた県が検査し、23日に陽性が分かった。

 男性は16日に、39・7度の発熱と咽頭痛を発症。勤務している大阪府の会社を休んだが、17日に解熱したため、18日は出勤。19日には大阪府内在住の友人1人と、大阪市内に車で遊びに出掛けたという。

 県保健福祉部の野尻孝子技監は「感染源はほぼ明らかということは安堵(あんど)しているが、県外からの流入は今後も注意しないといけない」と話した。

 クラスターが発生した大阪市のバーとの関連は、今のところ確認されていないという。県は、同僚1人(県内在住)と同居家族3人を濃厚接触者として検査している。