和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年11月29日(月)

梅の加工場で全国初 食品安全管理で認証

梅干しと梅肉製品を製造する中芳養加工場(和歌山県田辺市中芳養で)
梅干しと梅肉製品を製造する中芳養加工場(和歌山県田辺市中芳養で)
 JA紀南(本所・和歌山県田辺市朝日ケ丘)の四つの加工場が、食品安全管理の規格「JFS―B」の適合証明を受けた。一定レベルの食品の安全と衛生面での安心が認められた形で、梅の加工場としては全国初という。

 「JFS―B」は、食品安全マネジメント協会(JFSM)が定めた国際整合性のある日本発の規格。「JFS―A」は一般的衛生管理を中心とした規格だが、「JFS―B」は厚生労働省が進める食品の製造工程での品質管理システム「HACCP」を考慮している。国内取引が中心の中堅・小規模食品事業者が食品安全レベルを上げるために効果的といわれている。

 JA紀南では、昨年4月に稼働を始めたドライフルーツ加工施設「フルーツファクトリー」(上富田町岩田)のほか、梅干しと梅肉製品を製造する中芳養加工場(田辺市中芳養)、梅干しを製造する上芳養加工場(同市上芳養)と万呂加工場(同市中万呂)が、3月14日に認められた。