和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年07月14日(火)

新チーム発足後、初の公式大会 学童野球

芳養―上秋津の決勝で、決勝点となる適時打を放つ芳養の森本瑞稀君(28日、和歌山県田辺市の神島台運動場で)
芳養―上秋津の決勝で、決勝点となる適時打を放つ芳養の森本瑞稀君(28日、和歌山県田辺市の神島台運動場で)
 新型コロナウイルスの影響で延期になっていた第28回中田食品旗争奪学童軟式野球大会(田辺・西牟婁学童野球協議会主催)の準決勝と決勝が28日、和歌山県田辺市の神島台運動場であった。新チームが発足した2月以降で初めての公式大会。児童たちは元気にプレーし、芳養クラブが優勝した。

 学童野球の大会は2月の新人戦から中止や延期が続いていた。4月に予定していた中田食品旗争奪大会は21日に始まり、田辺・西牟婁の18チームがトーナメントで競った。

 28日は準決勝で芳養がTANABEクラブに3―1、上秋津少年野球クラブが新庄少年野球クラブに5―2で勝った。決勝は芳養が1―0で上秋津を破り、7月23、24日に那賀地方で開かれる県大会の出場を決めた。

 新型コロナの感染予防対策として、各チームは日ごとに選手の体温を記入した健康チェックシートを提出し、試合終了後の整列は主将だけにした。優勝と準優勝の表彰式も選手の間隔を空けて並んだ。

 田辺・西牟婁学童野球協議会の杉若庄平会長は「コロナの閉塞(へいそく)感を忘れるような素晴らしい試合を見せてくれた」と話した。