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2020年07月14日(火)

伊藤健太郎、誕生日に主演映画発表 源氏物語の世界に紛れ込んだ青年役

伊藤健太郎主演『十二単衣を着た悪魔』集合写真(C)2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー
伊藤健太郎主演『十二単衣を着た悪魔』集合写真(C)2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー
 きょう6月30日に誕生日を迎えた伊藤健太郎(23)が主演する映画『十二単衣を着た悪魔』が、11月6日より全国公開されることが発表された。本作は、忖度を一切しない強い女性に翻弄されながらも成長していく青年を描いた異世界トリップエンターテインメント。伊藤は「このような情報解禁の発表タイミングが自身の誕生日と重なるのが初めてなのでうれしいです」とコメントを寄せた。

【写真】コントでも非凡さを見せる伊藤健太郎

 脚本家・小説家の内館牧子氏が「源氏物語」を題材に、奔放で強い女性によって成長していく青年の姿を描いた長編小説「十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞」が原作。監督は、女優であり、『嫌な女』(2016年)で長編映画監督デビューし、自ら本作の実写化を熱望した黒木瞳。脚本は、『ちょっと今から仕事辞めてくる』(17年)などの作品を手掛けた多和田久美氏が担当する。

 主演の伊藤は、ドラマ『今日から俺は!!』(2018年、NTV)、『アシガール』(18年、NHK)などの話題作で注目を集め、今年は出演作がひっきりなしに続く中、時代劇の映画は本作が初となる。今作で演じるのは、就活に失敗し続け、彼女にもフラれ、文武両道な弟に劣等感を持つ自宅暮らしのフリーター、伊藤雷役。現実世界に嫌気がさしていたそのとき、突然源氏物語の世界にトリップする。弘徽殿女御(こきでんのにょうご)に仕え翻ろうされながらも、未来を当てる比類なき陰陽師として周りから認められることで成長していく。

 伊藤は「この映画は取柄もない、自分に自信がない現代の男の子がそれまで行ったことのない世界で成長していく物語です。タイムスリップするお話は初めてではないのですが、映画で時代劇は初めてになります。人が成長する部分にフォーカスした話が個人的に好きで、変わっていく様を演じるのもすごく好き。だから今回このお話をいただいたときはとてもうれしかったですし、監督も黒木瞳さんということでどんな面白い作品になるのだろうとワクワクしながら、自分なりに成長感をどう出そうかと考えながら撮影に臨みました」と話している。

 弘徽殿女御役は、『ダンスウィズミー』(19年)、『犬鳴村』(20年)などの作品で注目を浴び、伊藤と初共演となる三吉彩花。嫌われ者、野心家などのイメージの弘徽殿女御を、現代のキャリアウーマン顔負けのハートと冷静な分析力で息子を帝にしようと、ブレない信念を貫く芯の強い女性を演じる。

 また『いいね!光源氏くん』(20年、NHK)でもOL役を好演し、先日『生理ちゃん』(19年)で日本映画批評家大賞・助演女優賞を受賞した伊藤沙莉が雷と絵巻物の世界で出会い妻となる倫子に扮する。右大臣であり弘徽殿女御の父としてラサール石井、雷の母・伊藤明子として戸田菜穂が出演。

 俳優、監督としてだけではなく実業家として精力的に活動する伊勢谷友介が弘徽殿女御の夫・桐壺帝を、そして名バイブレーヤーの山村紅葉と笹野高史が弘徽殿女御に仕える家臣を演じる。

 さらに『朝が来る』(20年)の田中偉登は弘徽殿女御の息子として、『町田くんの世界』(18年)の細田佳央太が雷の弟・水役に。そして光源氏役には人気急上昇中の若手俳優、沖門和玖が抜てきされた。

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