和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年08月04日(火)

ヤマモモのジェラートはいかが 上富田町のカフェが提供

上富田町の木であるヤマモモをPRするベイベリーカフェ(和歌山県上富田町朝来で)
上富田町の木であるヤマモモをPRするベイベリーカフェ(和歌山県上富田町朝来で)
 和歌山県上富田町の木に指定されているヤマモモをPRしようと、同町朝来の上富田スポーツセンター内にある「ベイベリーカフェ」は7月1~3日限定で、ヤマモモのジェラートやパンをメニューに加える。「ヤマモモに親しみを持ってもらうきっかけになれば」と期待している。

 町内の住民有志でつくる「口熊野かみとんだ山桃会」の協力を得て取り組む。同会は2015年に結成し、18年にヤマモモの収穫時期の7月1日を「やまももの日」として、同年と19年に彦五郎公園前にあったカフェでイベントを開いた。今年はベイベリーカフェが開催するが、新型コロナウイルス感染症を考慮し、イベントは控えた。

 「ベイベリー」とはヤマモモの英語で、カフェではこれまでもヤマモモのソーダやミルク、サワー(アルコール)のドリンクはレギュラーメニューとなっており、口当たりが良い爽やかな味で人気があるという。期間中はこれに、ジェラート、ジャム付き厚切りトースト、クロワッサン、サンドイッチが加わる。ジェラートやパンは、山桃会が町内の飲食店と連携し商品開発した。

 カフェは新型コロナ禍で休業し、3カ月ぶりの再開。カフェを運営する南紀ウエルネスツーリズム協議会GMの嶝和晃さん(38)は「イベントができずに残念だが、ぜひヤマモモのメニューを味わってもらいたい」。山桃会の樫木美喜恵会長(49)は「一緒にヤマモモをPRすることで町を盛り上げたい。来年は協力店や団体を増やせることができればと思う」と話している。