和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月26日(木)

幼鳥の羽ばたき撮影 巣立ちの季節、白浜で愛好家

巣から飛び出したセッカの幼鳥(和歌山県白浜町で、坂井正人さん撮影)
巣から飛び出したセッカの幼鳥(和歌山県白浜町で、坂井正人さん撮影)
 スズメより小さい野鳥セッカ(セッカ科)が巣立ちの季節を迎えている。和歌山県上富田町生馬の野鳥愛好家、坂井正人さん(71)が、巣から羽ばたく幼鳥の姿を撮影した。坂井さんは「セッカは好きな野鳥で、十数年前から四季折々の行動を写真に収めている。幼鳥の飛翔(ひしょう)を見られて感動した」と喜んでいる。

 坂井さんは、いつも撮影している白浜町の富田川近くの草むらを、5月下旬ごろから毎日訪れ、ペアができて巣作りする頃から継続して観察してきた。撮影した前日の6月25日から巣に餌を運ぶ行動が活発になり、巣立つのではと、近くで待機していたという。

 坂井さんは「前もって準備ができて飛翔をなんとか撮影できた。元気に育ってくれれば」と話している。