和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年06月16日(日)

和歌山のトンボ94種紹介 白浜の南方熊楠記念館

標本や写真が並ぶ「和歌山のトンボ展」(和歌山県白浜町の南方熊楠記念館で)
標本や写真が並ぶ「和歌山のトンボ展」(和歌山県白浜町の南方熊楠記念館で)
 南方熊楠記念館(和歌山県白浜町)は、特別展「和歌山のトンボ展」を開いている。県内で見られる94種を写真や標本で紹介している。6月16日まで。

 元中学校長で熊野自然保護連絡協議会の会長、南敏行さんが協力した。科別で8分類して紹介している。

 特別展ではトンボの成虫だけでなく、ヤゴ(幼虫)の標本も展示している。日本最小のハッチョウトンボや、体の大きいオニヤンマなどを比べることができる。

 この特別展に合わせ、記念館では、熊楠の昆虫標本を初めて展示している。ガムシやゲンゴロウなど今では見る機会が少なくなった水生生物を含む87種を並べている。

 記念館は6月8日午後1時半~3時半には「番所山の森 粘菌探検」を開く。県立自然博物館の川上新一さん、和歌山信愛女子短大の山東英幸さんが講師を務める。

 6月9日午後1時半~3時半には、南さんを講師に、自然観察会「番所山の森 昆虫探検」を開く。南さんの講演や昆虫の採集がある。どちらも入館料だけで参加できる。事前予約は不要。問い合わせは南方熊楠記念館(0739・42・2872)へ。