和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年08月15日(土)

中学3年生に最後の舞台 田辺・西牟婁で競技会開催へ

 新型コロナウイルスの影響で今夏の全国中学校体育大会(全中)とその出場を懸けた地方大会が中止になったことを受けて、和歌山県の田辺・西牟婁中学校校長会(会長=音無長裕・高雄中校長)は8日、田辺・西牟婁の生徒が参加する「競技会」を8月1、2日に開くと発表した。

 新型コロナの影響で、全中と近畿総体、県総体が中止になった。県内8地方の中学校体育連盟はそれぞれ、3年生の最後の舞台となる独自の大会を模索していた。

 田辺・西牟婁では、校長会が総体の代替大会について協議した。中体連主催の夏季総体は中止にするが、3年生が部活動の成果を発揮し、希望を持って次のステップに踏み出す機会が必要だと考えたという。

 校長会主催の競技会は8月1、2日を主な日程として、保護者を含めて無観客にするなど感染防止を最優先した上で開催する。

 各競技の日程や会場は調整中。開会式や表彰式はせず、県大会につながらない。けがの防止などのため、各競技で規則を変更することを可能としている。

 音無会長は「3年生が部活動の締めくくりとして活躍する場を設けようと計画した。元気いっぱいに最後の大会を楽しみ、いい思い出をつくってほしい」と話している。