和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年08月15日(土)

大学生と会社員感染 和歌山、信愛の全学生検査へ

和歌山県庁
和歌山県庁
 和歌山県は9日、和歌山市在住で和歌山信愛大学(和歌山市)の男子大学生(10代)と岩出保健所管内在住の会社員男性(60代)が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。新規感染の発表は6月23日以来。県内で感染が確認されたのは累計で66人(うち3人死亡)となった。

 2人とも発症2週間前まで県外に出ておらず、今のところ感染源は特定できていていない。2人とも入院しており、病状は安定しているという。

 学生は3日午後に39度の熱と全身倦怠感を発症し、4日に医療機関を受診。その後咳も出たため、再び受診した医療機関の医師が7日に検体採取し、8日に陽性が分かった。熱は8日に下がった。学生は発症前の1日から3日まで大学に通ったが、発症後は受診する以外は自宅で待機していた。

 和歌山市は濃厚接触した家族や友人のほか、同大学の全学生(164人)と教員(52人のうち接触の可能性がある人)を対象に、優先順位を付けながら検査する。大学は9日から休校し、消毒するという。

 会社員男性は休日の5日に38度の熱や咳、たん、全身倦怠感を発症した。和歌山市内の会社に勤めていて、症状が続いていた6、7日もマスクを着用し勤務していた。8日に医療機関を受診し、紹介された別の病院で検体採取、9日に陽性と分かった。県は家族や会社の同僚4人を検査する。