和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年05月27日(月)

梅の収穫スタート まず小梅から

小梅を収穫する農家(14日、和歌山県田辺市下三栖で)
小梅を収穫する農家(14日、和歌山県田辺市下三栖で)
 和歌山県紀南地方で梅の収穫が始まった。小玉の「小梅」からで、近く大玉の「古城」が続き、今月下旬から主力の「南高」が始まる。平年とほぼ同じだが、実の大きさは小さめ。農家らは令和元年の梅をアピールし、今後の気温上昇やまとまった雨に期待している。

 JA紀南によると、管内の田辺・西牟婁で梅を栽培する農家は2360戸あり、栽培面積は計2233ヘクタール。そのうち小梅は計109ヘクタールで、品種は「白王」「紅王」「衣笠」「パープルクィーン」などがある。JA紀南の各集選果場に青梅で出荷するほか、市内の市場や農産物直売所に持ち込んでいる。

 田辺市下三栖の森敦洋さん(32)は13日から家族5人で「白王」の収穫を始めた。「今年は小ぶりなのが気になる。南高の収穫に向けてもっと雨が欲しい」と話す。