和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年05月22日(水)

IR誘致目指し有識者会議 和歌山県

 和歌山県は14日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を「和歌山マリーナシティ」(和歌山市)に誘致することを目指し、有識者会議を13日付で設置したと発表した。第1回会議は夏ごろまでに開催したいとしている。

 県によると、国からIRの基本方針が示されれば、県が実施方針を作成し、運営業者を選定、業者と共同で区域整備計画を作る。政府の認定を受ければ、業者と実施協定を締結するという。

 有識者会議は、首都大学東京の理事長で経済学者の島田晴雄氏を座長に、関西経済連合会相談役の森詳介氏、京都大学公共政策大学院名誉フェローでカジノについての著書がある佐伯英隆氏、日本観光振興協会理事長の久保成人氏ら8人でつくる。

 県は有識者会議に対し、実施方針や区域整備計画、実施協定について、各専門分野から意見を求める。

 仁坂吉伸知事は14日の定例記者会見で「委員には日本を代表する方を専門分野ごとに選んだ」とし「県の思いやセンスが、全国レベルで見ると偏ったり不足したりすることがあるかもしれないので、謙虚に意見を聞きながらやっていきたい」と話した。