和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月22日(火)

これも令和? 水族館にカク「レイワ」ガニ

和名に新元号「レイワ」が入っているカクレイワガニ(和歌山県すさみ町江住のエビとカニの水族館で)
和名に新元号「レイワ」が入っているカクレイワガニ(和歌山県すさみ町江住のエビとカニの水族館で)
 名前に新元号? 和歌山県すさみ町江住にあるエビとカニの水族館は、名前に「レイワ」があるカニの展示をしている。水族館では「名前をきっかけに、カニを含めた甲殻類に興味を持ってもらえれば」と期待している。

 展示しているのは、カクレイワガニ6匹。その生態から、漢字を使って表記すれば「隠れ岩ガニ」になり、新元号の「令和」とは無関係。ただ、水族館の平井厚志館長は「4月1日に新元号が発表されて、すぐカク『レイワ』ガニの存在に気付いた」。以降、展示の時期や方法などを考えたという。

 水族館では、改元に伴う盛り上がりにあやかろうと「令和」と記したA4サイズのパネルも用意。来館者に写真撮影で使ってもらっている。

 水族館によると、カクレイワガニは和歌山県以南の暖かい地域の海岸に生息する。紫色の体が特徴。夜行性で、水槽内でも石に隠れていることが多い。展示している6匹の甲幅は5~8センチほど。

 展示は31日まで。