和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年07月19日(金)

全校児童が茶摘み体験 田辺市の龍神小学校

教諭の指導を受けて茶葉を摘む児童(和歌山県田辺市龍神村湯ノ又で)
教諭の指導を受けて茶葉を摘む児童(和歌山県田辺市龍神村湯ノ又で)
 和歌山県田辺市龍神村湯ノ又、龍神小学校の全校児童13人がこのほど、学校近くの民家敷地で茶摘みの体験をした。

 龍神村では、かつて茶の生産が盛んだった。同校は、ふるさと学習の一環で児童が製茶を学んでおり、毎年この時季に茶摘みと製茶を体験している。茶の木は、兵庫県に住んでいる人が所有する家の敷地内にあるものを使わせてもらっている。

 この日、児童は教諭から、今年出た柔らかい葉を摘むように教わり、低学年は低い枝、高学年は高い枝を選んで「茶摘み」の歌を口ずさみながら手で摘み取っていった。全員で2・55キロを摘んだ。

 翌日に3、4年生が大きな釜を使っていり、手でもんだり乾燥させたりして製茶の作業も体験。この茶葉で入れたお茶は毎年給食で飲んだり、地域の人が学校を訪問した時に提供したりしている。茶摘みをさせてもらった民家の所有者にも贈るという。