和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年07月25日(日)

商品券配布額を2倍に 白浜町、新生児に「10万円」給付も

 和歌山県白浜町は、町民1人につき5千円分を配布するとしていた商品券について、1万円分に増額する方針を決めた。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う国からの臨時交付金を充てる。交付金は、国の特別定額給付金(10万円)の対象外になっていた新生児も新たに対象とする事業にも使う。


 町は、各事業費を盛り込んで総額3億2015万円とする補正予算案を7日の町議会臨時会に提案する。

 商品券は500円券20枚が1セット。基準日は7月21日で、町は10月ごろに世帯分を一括して郵送する予定。白浜町、日置川町の両商工会加盟事業所のほか、町に申し込んだスーパーマーケットなどでも使える。使用期限は来年1月末まで。

 国の特別定額給付金は、基準日が4月27日だった。町は今回、4月28日~来年3月31日に生まれた子どもも対象にすることにした。約150人を見込んでいるという。

 また、町は、新型コロナを受けた子育て支援策として、小中学校の給食費の半年間(7~12月)分を無料にするが、今回、この施策の対象にならない世帯にも相当額を補助することにした。町外の学校に通ったり、アレルギーで給食を食べていなかったりする町内在住の児童・生徒が約130人いるという。

 今回の予算案には、小中学校体育館に冷風機を設ける事業費や、災害時に避難所となる施設で使うためのマスクや間仕切りの購入費なども計上している。