和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年09月20日(日)

智弁和歌山が優勝 高校野球和歌山大会、初芝橋本に10―1

最後の打者を抑えて喜ぶ智弁和歌山、投手の小林樹斗君(左端)、捕手の宇井治都君(左から2人目)ら=6日、和歌山市の紀三井寺球場で
最後の打者を抑えて喜ぶ智弁和歌山、投手の小林樹斗君(左端)、捕手の宇井治都君(左から2人目)ら=6日、和歌山市の紀三井寺球場で
初芝橋本ー智弁和歌山
初芝橋本ー智弁和歌山
 和歌山県高校野球連盟主催の「2020 夏 高校野球和歌山大会」は6日、和歌山市の紀三井寺球場で決勝があり、智弁和歌山が初芝橋本に10―1で勝ち、優勝した。夏の県大会(公式戦)の優勝は4年連続、25回目。

【6日】(決勝)

初芝橋本
 010 000 000ー1
 040 060 00×ー10
智弁和歌山

 〔初〕森田、大西―新井、松井大〔智〕中西、池田、大林、矢田、小林樹―石平、宇井▽本塁打=綾原(智)▽二塁打=細川(智)

 智弁和歌山は1点を追う2回、細川の適時二塁打などで4点を奪って勝ち越した。5回には綾原の3点本塁打などで6点を追加した。6回以降は投手4人のリレーで初芝橋本の打線を無安打に抑えた。

 今回の和歌山大会は、新型コロナウイルスの影響で中止になった今夏の第102回全国高校野球選手権大会(甲子園)と、出場を懸けた地方予選の代替大会。39校が熱戦を繰り広げた。

 智弁和歌山は、10日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で始まる「2020年甲子園高校野球交流試合」(日本高野連主催)で、尽誠学園(香川県)と対戦する。試合は、大会第6日の17日午後0時40分から。

■3人が紀南出身

 智弁和歌山の投手の矢田真那斗君(3年)と外野手の宮坂厚希君(2年)はともに太地町の太地中学校出身。捕手の宇井治都君(3年)は新宮市の緑丘中出身。3人は新宮・東牟婁で活動する中学生硬式野球チームの和歌山南紀ボーイズでプレーしていた。

 決勝で8回に登板した矢田君は「3年間の集大成を発揮した大会。最後は宇井のミットを目掛けて思い切り投げることができた」と振り返り、宇井君は「3年間やってきたことを出せた。甲子園の試合は勝ちにこだわり、みんなで楽しみたい」と話した。