和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年05月27日(月)

趣味で面や獅子頭制作 みなべ町の寺本さん

寺本孝夫さん(右)が作った面や獅子頭=14日、和歌山県みなべ町筋で
寺本孝夫さん(右)が作った面や獅子頭=14日、和歌山県みなべ町筋で
 和歌山県みなべ町筋の瓦ぶき職人、寺本孝夫さん(63)は趣味で面や獅子頭などの木製品を作っている。木の良さを生かし、自分のイメージを大切に楽しんでいる。

 壁にはこれまで作った、キリを材料にした般若や翁、てんぐ、ひょっとこなどを飾っている。面を作り出したのは20年くらい前からで、他にはクスノキを彫って作った獅子頭、トチノキを彫った観音なども並ぶ。

 面は県外や地元の人に欲しいといわれ、譲ったものも多い。80キロあったというケヤキの一枚板で息子にテーブルを作ったこともあるという。盆石の台も作ることがある。

 いまは、竹を材料に祭りで使う笛を作っている。昨年は、地元の区が祭りの際に獅子舞で使う獅子頭を作った。木の良さを生かすために、何年も置いて寝かせたりし、イメージを膨らませ、じっくりと作品作りをする。