和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年07月22日(月)

食用バラの収穫始まる 古座川町で11月まで

収穫作業が本格化している食用バラ(15日、和歌山県古座川町三尾川で)
収穫作業が本格化している食用バラ(15日、和歌山県古座川町三尾川で)
 和歌山県古座川町三尾川でエディブルローズ(食用バラ)が開花し、本格的な収穫が始まっている。栽培している株式会社「あがらと」の社員らが11月ごろまで作業を続ける。

 同社は、病害虫や獣害よけを目的に竹を骨組みに使ったビニールハウスで、バラ約2500株を栽培している。農薬、化学肥料、動物性肥料を使わない自然栽培で、このバラを原料にジャムに加工、販売している。肉厚な花びらで苦味がなく、生の花弁をそのまま食べても甘みがあるのが特徴で、同社はこのバラを県の新たな特産品にすることを目指している。

 耕作放棄地を開墾し、自然と人に優しい農業を進めている同社は、野菜や米なども栽培、販売している。バラ栽培は3年目で、シロップや化粧品などへの加工も検討している。