和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年05月21日(火)

天然そ上例年並み アユ釣りの季節迎える

早期解禁初日にアユ釣りを楽しむ釣り人(和歌山県田辺市龍神村で)
早期解禁初日にアユ釣りを楽しむ釣り人(和歌山県田辺市龍神村で)
 紀南地方の各河川は、アユ釣りシーズンを迎える。県資源管理課によると、今年は天然遡上(そじょう)が平年並みで、今のところ病気も出ておらず釣果が期待できるという。ただ、減水の川が多く、まとまった雨が待たれている。

 解禁日は26日=日置川▽6月1日=南部川の下流、古座川、熊野川(本流の一部、支流)▽2日=富田川▽5日=七川▽15日=切目川、南部川の上流―など。

 日高川は5月1日から早期解禁され、20日から一般解禁となる。大雨がなくアユがよく育ち、釣果もまれに見る良好。サイズは13~18センチ。ただ、水位が低くもう一雨欲しいという。富田川も同様で、天然遡上はまずまずだが、水が少ないという。

 日置川は天然遡上が例年並み。小ぶりだがどこでもアユが見られる状態。昨年の台風被害の対応で工事が多く、川の形状が変わっている所もあるのでどう影響するか分からないと心配としている。

 主な河川の稚アユ放流量は次の通り。

 日高川=158万匹▽南部川=50キロ、くみ上げ304キロ▽富田川=1トン▽日置川=3・93トン▽古座川=2・3トン▽七川=600キロ▽熊野川支流=3・7トン▽熊野川本流=12トン