和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月26日(木)

農薬散布にドローン 和歌山県が講習会

畑で農薬散布用のドローンを飛ばした(和歌山県日高川町で)
畑で農薬散布用のドローンを飛ばした(和歌山県日高川町で)
 ロボットやICT(情報通信技術)などの先端技術を活用した農業を目指すための講習会が18日、和歌山県日高川町小熊のJA紀州低温貯蔵庫であった。日高地方の農業者ら17人が参加し、農薬散布を目的としたドローン(小型無人機)の操作方法などを学んだ。

 県が主催する、わかやまスマート農業実践塾(果樹コース)の一環。スマート農業技術の導入は、農業の省力化や労力軽減、後継者不足などへの対策としても期待されている。

 この日は、ドローンを取り扱っている会社「未来図」(和歌山市)の担当者が講師を務め、座学と実習をした。

 座学として、ドローンに関する法令について説明を受けたり、操作方法を聞いたりした。

 実習は近くの畑で実施した。上空から農薬が散布できる仕様のドローンを飛ばすなどしながら操作を紹介。空撮用のドローンも飛ばした。

 県はこの取り組みなどにより、スマート農機を農業者らに取り入れてもらおうとしている。ドローンの他、リモコン式の草刈り機、アシストスーツの操作講習会も9月中旬に同会場で予定している。