和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年05月10日(月)

図書館員の仕事を体験 県立紀南図書館で児童6人

職員に教わりながら、カウンター業務を体験する児童(和歌山県田辺市新庄町で)
職員に教わりながら、カウンター業務を体験する児童(和歌山県田辺市新庄町で)
 和歌山県田辺市新庄町の県立紀南図書館は22日、同館で仕事体験イベント「一日図書館員になってみませんか」を開いた。同市や上富田町の小学5、6年生計6人が参加し、図書館のさまざまな業務に取り組んだ。

 体験を通じて、子どもたちに図書館や読書をより身近に感じ、本に親しんでもらおうと毎年夏休みに合わせて開いている。

 この日、図書館に集まった参加者は2班に分かれて、カウンター業務や配架作業、新着図書の受け入れ作業などを体験した。

 カウンターに立った児童は、職員から教わりながらパソコンを使った本の貸し出しや返却の手続きに挑戦。実際の図書館利用者にも対応し、返却された本を本棚に戻す作業も体験した。

 また、本が汚れたり、破れたりするのを防ぐフィルムを貼る作業にも取り組んだ。職員から説明を受けながら、児童は持参した本の表紙にフィルムを貼って補強した。

 図書館内や書庫も見学した。

 朝来小学校5年の樫木煌季君(10)は「カウンター業務は思っていたより簡単で、やってみると楽しかった。来年もまた参加したい」と笑顔。田辺第三小学校6年の岡本晴人君(11)は「いつも図書館に本を借りに来ているので、図書館で働いている人の仕事に興味があって参加した。フィルムを貼る作業は難しかったけど、きれいに貼れて良かった」と話した。