和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年10月21日(水)

南方系のアカギカメムシ発見 田辺市内で中学生

中学生が見つけたアカギカメムシ
中学生が見つけたアカギカメムシ
 和歌山県田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパークで、鮮やかなだいだい色が特徴のアカギカメムシ(キンカメムシ科)が見つかり、同市稲成町のふるさと自然公園センターに持ち込まれた。

 見つけたのは高雄中学校2年生の栗山颯真君と佐田日那太君。13日夜、2人は友達らとテニスの練習をしている時、コートに変わった虫がいるのに気付いたという。今まで見たことがなく、翌日、センターへ持ち込んだ。

 アカギカメムシは全長が2・5センチほどになり、本土のカメムシ類では最大級。羽のだいだい色に加え、胸部のメタリックグリーンが鮮やか。胸の両端にとげのある個体もいる。

 アジアの熱帯、亜熱帯域に分布する。本州では珍しいが、近年、紀南地方で目撃例が増えており、定着している可能性が高い。