和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月26日(木)

来店客への検査呼び掛け終了 田辺の感染2店舗

 和歌山県は、複数の新型コロナウイルスの感染者を確認した田辺市の飲食店2店舗について、感染拡大防止のため、来店客に対し、保健所への連絡を呼び掛けていたが、27日までに終了した。

 クラスター(感染者集団)となった田辺市湊のダイニングバー「Bound b+loop(バウンド・ビー・ループ)」については、7月27日~8月12日に来店した人に対し、速やかに保健所へ連絡するよう呼び掛けていた。26日までに50人から相談があり、陽性8人、陰性42人を確認した。同店ではこの8人を含め、経営者や従業員、来店客計13人の感染が確認されている。

 一方、同市中辺路町真砂の「ねむの木食堂」の関連では、経営者や従業員計4人と家族、親族らの感染が判明したが、来店客の中では確認されなかった。県は8~13日の来店客に連絡を呼び掛けたところ、175人から相談があった。うち、来店日が対象期間でないなどの34人を除く141人を検査し、全員の陰性を確認した。呼び掛けは27日に終了した。

 県は27日、新たに県内で新型コロナウイルスの感染を確認した人はいなかったと発表した。2日ぶり。3人が新たに退院し、入院しているのは15人となった。