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2020年11月28日(土)

PCR検査体制拡充へ 和歌山県、今後に備え強化

和歌山県庁
和歌山県庁
 和歌山県は1日、新型コロナウイルス感染症についての今後の対応について、PCR検査機器の整備拡充などの方針を発表した。仁坂吉伸知事は「感染者数は減ってきているが、今後も一気に増える可能性がある。検査体制の拡充などをさらに強化したい」と話した。

 県のPCR検査体制は、通常時、1日当たり60検体が可能だが、100検体を可能にするよう機器を整備する。

 また、救急搬送患者らを検査するPCR検査機器を設置する病院を現在の10病院から16病院に拡充。さらに新型コロナだけでなくインフルエンザなど複数のウイルスを同時に検出可能な機器を2病院に設置する。簡易的な抗原検査ができる診療所も増やしていく。

 医療提供体制については、現在約230床確保している病床数を、感染拡大に備え、400床まで増床する予定にしている。集中治療室で治療を受ける患者らの重症者用の病床は40床を確保する。検体採取ができる医療機関は、これまで一部だけだったが65機関に増やしている。