和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月28日(土)

神島高が6年連続進出 写真甲子園近畿ブロック審査

写真甲子園で近畿ブロック審査会に進出した神島高校写真部。(左から)岡﨑ひなたさん、道畑あおいさん、湯川紗愛さん
写真甲子園で近畿ブロック審査会に進出した神島高校写真部。(左から)岡﨑ひなたさん、道畑あおいさん、湯川紗愛さん
 全国高校写真選手権大会「写真甲子園」(実行委員会主催)の初戦審査があり、和歌山県田辺市の神島高校が近畿ブロック審査会進出校(10校)に選ばれた。6年連続6回目。

 応募総数は昨年より163校少ない337校。生徒は3人一組で共同制作した6~8枚一組の写真を出品した。ブロック審査会には80校(全国11ブロック)が進んだ。最終の本戦に進む18校(近畿で2校)は18日に発表される。

 神島から出場したのは3年生の岡﨑ひなたさん、2年生の道畑あおいさんと湯川紗愛さん。黒潮のまちをテーマに、田辺市江川で海と関わりながら暮らす人々を捉えた8枚を出品した。

 路地で野球を楽しむ少年たちを撮影した岡﨑さんは「まちの雰囲気に合うようモノクロにし、服も脱いでもらった。後は躍動感のある写真になるよう、カメラを意識しなくなるまで撮り続けた」と話す。

 写真部は平日の活動のほか、土、日曜などに撮影会がある。撮影会では1人500~千枚を撮影する。道畑さんは「普段と違う景色が見えるのが写真の魅力。例えば下からカメラを構えると景色ががらりと変わる。そんな発見が楽しい」と目を輝かせる。

 写真甲子園は北海道の大自然を舞台に高校生が写真の腕を競う大会だが、新型コロナウイルスの影響で今年は参加者を東川町などに集めて行う本戦の撮影を取りやめ、インターネット上で開催している。最終結果の発表まで初戦応募作品を審査する。

 神島は全国3連覇の強豪。部長を務める湯川さんは「普段は意識していないけれど、審査会では先輩が活躍した神島の作品として見られる。緊張はある。連続出場を続けたい」と話した。

 最終結果は25日に発表される。本戦は順位がつかず、出場全18校に審査委員賞などが贈られる。